1971年よりスタートした仮面ライダーシリーズの爆発的人気により、同年関東や関西の大都市だけに発売されたのが当初の仮面ライダースナックです。 その後72年には全国に発売され、少年が買うお菓子と言えば仮面ライダースナック!と言うくらい熱狂的に支持されました。 一袋20円で現在のカルビーより発売され、オマケでついてくるカードを夢中で集めていたようです。 ラッキーカードもあり、裏側に「当たり」と表示されたカードを宛先に送ると「ライダーカードアルバム」がもらえたので、人気にも拍車がかかったのです。 当時の深刻な社会現象として、カード欲しさにスナックを買う少年が続出し、カードだけ集めてお菓子を捨ててしまうなど世相を騒がせた。 食べきれないと言う理由もあったようですが、かっぱえびせんの姉妹品と表示されていたのにも関わらず味付けが甘く、子供が食べたい美味しい味ではなかったというのが通説です。 カードは欲しい、けどお菓子はマズイ!それが当時の仮面ライダースナック。 |