一世風靡 ナツカシモノ 食品・お菓子編
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仮面ライダースナック



当時の人気ぶり・・・
1971年よりスタートした仮面ライダーシリーズの爆発的人気により、同年関東や関西の大都市だけに発売されたのが当初の仮面ライダースナックです。 その後72年には全国に発売され、少年が買うお菓子と言えば仮面ライダースナック!と言うくらい熱狂的に支持されました。 一袋20円で現在のカルビーより発売され、オマケでついてくるカードを夢中で集めていたようです。 ラッキーカードもあり、裏側に「当たり」と表示されたカードを宛先に送ると「ライダーカードアルバム」がもらえたので、人気にも拍車がかかったのです。 当時の深刻な社会現象として、カード欲しさにスナックを買う少年が続出し、カードだけ集めてお菓子を捨ててしまうなど世相を騒がせた。 食べきれないと言う理由もあったようですが、かっぱえびせんの姉妹品と表示されていたのにも関わらず味付けが甘く、子供が食べたい美味しい味ではなかったというのが通説です。 カードは欲しい、けどお菓子はマズイ!それが当時の仮面ライダースナック。

現在の状況(その後)
数々の社会現象を引き起こした仮面ライダースナック、初代のライダーシリーズが終わった後も「ライダーV3」などのカード付きスナックが発売されたが、売れ行きは良くなかったようです。 初代の仮面ライダースナックは約5億袋ほど売れたというデータもあり、同じく社会現象を引き起こした「ビックリマンチョコ」と並ぶ大ヒット商品になりました。 仮面ライダーは根強いファンが今も多く、仮面ライダーチップスなどの商品名でカード付きお菓子が今も発売されています。 カードの内容も当時の復刻版のようになっていて、マニアやコレクターに今も愛されていますね。



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