|
|
エリマキトカゲ |

|
当時の人気ぶり・・・ |
日本では1984年に、エリマキトカゲが地上を失踪する三菱・ミラージュのテレビCMなどで話題になり、エリマキトカゲブーム到来。求愛や威嚇時にひだえりを広げる様子や走り方などが非常に可愛く、そこで人気に火がついた。ブームに乗りエリマキトカゲの歌なども多数あり、当時のブームの大きさが伺える。
エリマキトカゲはオーストラリアやニューギニア島などの一部に生息しているだけで、日本でその姿を見ることはほとんどできなかった。その為、ブーム当時も飼育をしたりする人はかなり少数で、しかも飼育は非常に困難だった。マスコット的な人気を得ていたが、飼育する人が少なかった為か、ブームは1年もたたずに終息へ。 |
|
現在の状況(その後) |
現在は全くテレビやメディアなどで取り上げられることはないが、爬虫類マニアなどの間では根強い人気を得ている。現在オーストラリアに生息しているエリマキトカゲは輸入が規制されているため、流通数もかなり少ない。日本国内でエリマキトカゲを見ることができるのは、群馬県の草津熱帯園で飼育されている。草津熱帯園では非常に難しいといわれる繁殖にも成功しており、今では孫の代のエリマキトカゲが飼育されている。 |
次へ
|
|