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マジックハンド |

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当時の人気ぶり・・・ |
マジックハンドとは持ち手を握ると棒状の先端にある装置が動いたり握ったりするオモチャで、遠くのものを掴めるというある程度の利便性を持った商品です。80年代に一般向けのオモチャとして広まり、どこの土産屋や玩具売り場にも必ずと言っていいほど売っていたアイテムでしたね。ほとんどの商品が先端がアルファベットのCのような形状をしているもので、ガチャガチャと動かしては意味もなく遠くのものを掴んで遊んでいる子供が続出しました。発展系で掴む装置の部分が人間の手のような形状の商品も発売されました。 |
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現在の状況(その後) |
現在もマジックハンドは大活躍しています。オモチャとして売られている場面ももちろんありますが、手の届かない遠くの物が取れると言うことで、福祉用の商品として改良された物が売られていたり、駅のホームなど物が落ちた場合には駅員がマジックハンドで拾ってくれる場合もあります。100円均一などでも見かけることもあり、爆発的な人気があるわけではありませんが私たちの生活の一部に溶け込んでいる商品でもあります。オタク評論家としてお茶の間に強烈な印象を残した宅八郎さんがいつも紙袋に入れて持ち歩いていたのが、森高千里のフィギュアとマジックハンドだった記憶があります。 |
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